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まち角

2019.06.13

 「渡船降り島教会へ日傘さし」小原菁々子(おはら・せいせいし) 日傘は夏の季語。なのに一瞬の涼しさを感じさせてくれる▼日傘の歴史は雨傘より古く、少なくとも4千年前にはあった。エジプトやギリシャの王族たちに従者が掲げ持つ様子が、石に刻まれている。その後、女性の日よけと優雅さを演出する道具に進化し、ここ数年は、男性も手にする▼行政が、男性の背中を押す。熱中症で搬送された成人の7割が男性の埼玉県では、一昨年夏に県庁男性職員による「日傘男子広め隊」を結成。男性が日傘を差しやすくなるよう、通勤時などに率先して差す。約20人でスタートした広め隊は翌年度、職員以外も加わり約100人に▼環境省も男性の日傘使用を推奨する。福岡出身の原田義昭大臣が記者発表で日傘を差してみせた。体がまだ暑さになれていない今頃こそ熱中症のリスクが高いそうで、秋口までの日傘の使用を勧める。クールビズとの併用で汗の量が約17%減ったという実験結果も示した▼私は通勤で、国道202号を朝は東に夕方は西に歩く。大げさではなく、真正面から朝日と夕日が襲いかかる。クールビズだけではとてもじゃないが、対抗できない。昨年の猛暑には、日傘の力も借りて、なんとかしのぐことができた▼男性の日傘使用に違和感を抱く同性や女性も多いようだが、熱中症対策の効果が期待できるということで、大目に見てほしい。この夏も日傘を頼りに、202号を東に西に歩くのだろう。

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