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まち角

2020.02.14

JR筑前前原駅近くに、チョコレート専門店「アナログ・クラフト・チョコレート」はある。店内で、カカオ豆の焙煎(ばいせん)からチョコレートになるまでの全ての工程を、一貫して行う▼北九州市出身の永冨憲治さん(42)は大学卒業後、小倉のフランス菓子店「果摘(かつみ)」で15年修業した。店を辞め、昼は家具店でフル勤務、夜は飲食店のアルバイトで開業資金を蓄えた▼カカオを学びに訪ねたベトナムのカカオ農園。そこで出合った豆が店のテーマになった。ホーチミンから高速バスで4時間。迎えてくれたオーナーのバイクの後部座席で40分揺られて着いた▼ベトナムのカカオ豆は、他の産地に比べ酸味が強い。通常は臼で24時間ひく工程を、36時間かけてまろやかにする。その時間が深みのある味を生む。それをベースにフルーティな「ベトナム」、ホワイトチョコを加えた「ミルク」、スパイスを利かせた「スパイス」と、個性豊かな3種のコインチョコ(12枚入り、税込み540円から)が並ぶ▼母の実家が姪浜で、小さい頃から糸島に遊びに来ていて、「店を持つなら糸島」と決めていた。前原商店街での店舗改装事例見学会「リノベウイーク」。そこでの出会いがこの店に導いてくれた。「いろんな人との縁を、このチョコレートを通じて紡いでいけたら」と、はにかみながら話してくれた▼今日はバレンタインデー。ベトナム生まれ・糸島育ちのチョコが、感謝や親愛の気持ちを伝えてくれるだろう。火曜定休。

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