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新しい日常、第一歩 小中学校で入学式

2020.06.5

マスク姿で校長先生の話を聞く1年生たち

 糸島市内22の小中学校で1日、時折小雨が降る中、入学式が行われた。新型コロナウイルスの影響で、4月10日から2カ月ほど延期されていた。コロナ感染防止のため、式典は保護者や来賓の出席を控え、1年生と教職員らのみで行われた。

 前原中

 糸島市の前原中(出利葉仁校長、659人)では、分散登校の期間を経て、初めて1年生253人が一堂に顔を合わせた。

 出利葉校長は中学生活で頑張ってほしいこととして①あいさつ②大きな声できちんと「返事」③自分の行動に責任を持つ「後始末」の3つを挙げ、「自分や家族、友達の健康や命を守るため、マスクの着用や手洗い、社会的距離を取ることなど新しい生活様式の徹底を」と呼び掛けた。

 体育館で行われた式典は、いすの間隔を1㍍ほど空け、生徒一人一人の名前を呼ぶ呼名はなし。校歌も教員があらかじめ録音したものを流すなど感染防止に配慮し、30分ほどで終了した。

 土、日を含む5月30~6月1日まで各小中学校の校門や体育館前には「入学式」と書かれた看板を設置。式への出席がかなわなかった保護者らが訪れ、家族で記念写真を撮っていた。

 一貴山小

体育館いっぱいに間隔をとって行われた一貴山小の入学式

 糸島市立一貴山小(藤井浩幸校長、142人)で1日、1年生だけで入学式が行われた。分散登校の期間を経て、この日教室で初めて全員が顔を合わせた1年生24人は、渡り廊下で6年生が出迎える中、体育館に入場した。

 広く間隔を空けた椅子に着席した児童は、担任から一人一人の名前を呼ばれると、大きな声で返事して起立、着席。藤井校長(59)は「初めて1年生全員がそろい、皆さんに会えてうれしい。コロナウイルスに負けない強い心と体を作るために、もりもり食べてよく眠り、優しい気持ちで人に接してください」と歓迎した。

 市内小学校では唯一制服を採用しており、新しい制服に身を包んだ1年生は、保護者、来賓、在校生のいない短時間の入学式だったが、これから始まる学校生活への期待に胸を膨らませていた。

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