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コロナ下、体育祭ができる喜び、躍動/糸島高/玄洋高

2020.09.11

緑ブロックの応援企画「四ツ葉~つなげよう緑の絆」(糸島高)

 県内の公立高で体育祭や文化祭の中止が相次ぐ中、糸島市前原南の糸島高と福岡市西区田尻の玄洋高は5日、新型コロナウイルス感染症対策を徹底し、体育祭を開いた。両高とも生徒たちは、競技中を除いてマスクを着用。密接が避けられない競技は中止、または内容を変更し、プログラムを短縮しての開催となったが、生徒たちは体育祭ができる喜びを全身で感じながら、青春の1ページを刻んだ。

 糸島高

 糸島高(有田尚彦校長)の「第72回体育祭」は一般公開を中止し、氏名、住所、緊急連絡先、当日朝の体温を記入した招待券を持った3年生の保護者のみを招待。フィジカルディスタンスを保つため、騎馬戦など接触が避けられない競技は中止にし、午前中のみの開催とした。

 生徒たちは、背中に「感謝」の文字が染められた、それぞれのブロック色のTシャツを着用。テーマの「応援歌~空に響け~」には、新型コロナに立ち向かい、社会や人々の生活を支えている人たちへのエールや感謝の気持ちが込められた。

 恒例の「糸高エール」で、教員、保護者、仲間などへ体育祭ができた喜び、感謝を伝えた生徒たち。ラストには、生徒らがサプライズで「有田校長の生徒になれたこと誇りに思います。ありがとうございました」と書かれた横幕を掲げ、感謝の言葉を贈った。

 閉会式で有田校長は「体育祭の開催について悩む部分があったが、なんとしてもやりたい、証しだけでも残したいという生徒、教職員の熱い気持ちに動かされた。大変感動した。私こそあなたたちという生徒に恵まれて良かった」と語った。

 玄洋高

無観客でも、2000㍍リレーで全力疾走を見せる生徒たち(玄洋高)

 玄洋高(小川昇二郎校長)の「第36回体育大会」のテーマは「闘魂」。これまでに前例がないコロナ下での体育祭でも、工夫を重ね、暑さやウイルスに打ち勝とうと、生徒らが考案した。

 大会は、「3密」(密集、密室、密接)を避けるため、保護者を招かず無観客で、種目を減らして午前中のみの開催とした。代わりに、大会の様子を全て録画し、映像を収めたDVDを製作。後日、全校生徒に配布するという。

 開会式で、小川校長は「3年生を中心に、感染症対策など多くの困難を乗り越え、築き上げてきた。今日は積み上げたものを存分に発揮して」と激励。実行委員長の坂井翔琉さんが「一人一人が、玄洋生である誇り、そして『闘魂』を持って、後悔のない大会にしましょう」とあいさつした。

 同大会の花形種目である各ブロックの「男子組体操」、「女子創作ダンス」は、3年生のみの参加とし、組体操は、密接を避けるため「集団行動」に変更された。「今だからできることを」と、生徒らがゼロから作り上げた演技は、例年とは一味違った特別なものに仕上がっていた。

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