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宮地嶽神社にベンチ寄贈 加布里小1、2年生ら
2021.03.5

宮地嶽神社にある加布里小1、2年生が贈ったベンチ
糸島市の加布里校区で親しまれている地域の山・宮地岳(標高118㍍)の山頂近くにある宮地嶽神社(豊田俊史宮司)に昨年12月、加布里小(松本勢津子校長)の1、2年生一人一人が絵を描いた可愛らしいベンチが贈られた。
同小1、2年の子どもたちは毎年、生活科「秋みつけ」の学習の中で宮地岳に登り、その道中や同神社で自然と触れ合い、紅葉や季節の花など見つけた「秋」を題材にして、絵を書いたり、遊びを考えたりする学習を行っている。
子どもたちは、学習のお礼として「神社を訪れる人たちが、景色を楽しみながら休憩できるように」と、既製のベンチに赤や緑のモミジの葉やどんぐり、花などを描いてカラフルに仕上げたベンチを贈った。
ベンチは、同神社境内に設置されており、松本校長は「子どもたちは、地域、ふるさとを愛する心を育んだと思う。神社や宮地岳を訪れる地域の人たちに使ってもらえれば」と期待を込めた。