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アジサイ100本植樹/長糸校区
2021.03.12

校花のアジサイを植える長糸小6年生
糸島市の長糸小(重冨泰敏校長)6年生とながいと校区活性化事業実行委員会(会長・溝口誠区長会長)が協力し9日、同小などに学校の花であるアジサイの苗を植える「未来をつつむあじさい事業」を行った。
同実行委は、長糸校区の行政区長や同小校長、PTA役員、青少年育成指導員ら約30人で構成。学校と地域が連携し、住み続けられる持続可能なまちづくりに取り組んでいる。
同事業は、昨年に続き2回目。卒業を間近に控えた6年生と保護者、地域の人たち約50人が参加し、アジサイの苗木を同小グラウンド北側の法面に50本と、宇美八幡宮近くの長野川の川岸に50本の計100本植えた。植樹の後には、子どもたちが描いた看板も立てた。
丁寧に作業していた西原凌君は「(コロナの影響で)運動会とかもなくなってしまったけど、最後に地域の人たちと思い出が作れてよかった。卒業した後も、自分たちで植えたアジサイを見に来たい」と話していた。