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2022.06.10

糸島市の南風小(廣渡一郎校長、512人)で5月29日、運動会「スポーツ・イン・みなかぜ」が開かれた=写真。
同小は2000年の開校以来、校区との共催で運動会を行っているが、今年も新型コロナの感染拡大防止の観点から、地域競技を中止に。
密を避けるため、グラウンドと教室をオンラインで結び、児童は開会式と閉会式にリモートで参加。プログラム中も、出場する学年とグラウンドに設けた児童テントで応援する3学年以外は、教室で競技の様子を見守った。
保護者の観覧も完全入れ替え制で、自分の子どもの競技を見終わった保護者は運動場から退出し、きょうだい児がいる保護者は体育館で待機した。
万全の感染対策が取られる中、3年生は徒競走でグラウンドを駆け回ったり、6年生は色とりどりのフラッグを使った集団演技を披露したり。保護者は我が子をカメラやスマートフォンで追いかけ、成長した姿に目を細めていた。