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大人の仲間入り1079人 笑顔・夢・決意 糸島市成人式

2019.01.17

晴れやかな笑顔で記念写真に納まった(二丈)

 平成最後となる糸島市の成人式が14日、前原、二丈、志摩の各会場で開かれた。真新しいスーツや華やかな振り袖に身を包み、晴れ舞台に臨んだ計1079人に、月形祐二市長の「情熱と覚悟をもち、それぞれの夢に向かって大いに前進を」という祝意が、直接または代読の形で伝えられた。式前後は、大人の仲間入りの節目を友人同士や恩師と喜び合う笑顔であふれた。

 各会場での新成人の声を、壇上であいさつした代表のことばを中心に紹介する。

決意を新たにした川口さん(前原)

夢を語った宮下さん(前原)

 ◆前原会場=伊都文化会館、833人

 西南学院大人間科学部2年の川口紗奈さんは、国家公務員を目指し勉強中。「私は、今まで怖がってできなかったことに挑戦していきたい。自信をもって胸を張れる人間になるため、今持つ夢をかなえるために、さまざまな困難から逃げず前へ進んでいく」と誓った。

 東京大工学部・システム創成学科2年の宮下知也さんは「世の中の余っている資源―経験や知識を含む資源―を、必要としている人に簡単に届けられるようにすることで、誰かの犠牲なしにみんなを少しでも幸せにしたい」という夢を語った。

 式では、自分の名前を大書した長さ2㍍超ののぼりを会場に持ち込み、ステージ前に陣取った赤い衣装のグループもいた。

◆二丈会場=二丈中体育館、84人

 動物園飼育員を志し、専門学校を間もなく卒業する本村太郎さんは壇上で「4月から大分県の牧場で働く。これまで蓄えた経験を発揮し、社会を担っていく一員として役割を全うしたい」と決意を表明。

 古川京香さんは、将来について迷いがあると触れた上で、「今後の人生でどれだけ年を重ねても、若いころの思いを忘れず、ふさわしい決断を自分自身でしていきたい」と内なる決意を開示してみせた。

鮮やかな晴れ着姿の新成人たち(志摩)

 ◆志摩会場=可也公民館、162人

 大学でスポーツについて学ぶ越智虎士朗(こじろう)さんは「いつかアメリカに留学し、もっとスポーツや健康について専門的に学びたい」と真っすぐ前を見据えた。
歯科衛生士を目指し専門学校で学ぶ松尾優さんは「一人一人が大人としての自覚を持ち、責任ある社会人として常に前向きに歩んでいく覚悟」と心境を語った。

 5年前、二十歳の自分宛てに書いた手紙に美容師になる夢をつづった月形美貴さんは、夢がかない福岡市内の美容室で勤務。「大変なこともあるけど、毎日充実している」と晴れやかな表情を見せた。

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