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糸島3人、新コロナ感染 市長「被害最小限に」強調

2020.04.9

4月1日朝一番に開かれた糸島市の感染症対策本部会議

「当分の間」の休館を急きょ知らせる伊都国歴史博物館前の看板

 県が公表した3月31日、4月1日分の新型コロナウイルスの感染確認例で、実家が糸島市にある京都郡の20代男性会社員と、実家のともに50代の父親(会社員)と母親の計3人が感染したことが判明した。男性はこの10日ほどの間に2度帰省し数日滞在、医療機関も受診している。市は31日夜、市内で初めて患者が確認された事実と市長メッセージをホームページで発信。市民の間には、「ついに糸島もか」と衝撃が走り緊張が広がっている。

 県の公表資料によると、男性は3月19日に糸島市内の実家に帰省。23日に38・3度の発熱と全身の倦怠(けんたい)感があり、翌24日に医療機関を受診。解熱したため25〜27日は会社の寮に戻り勤務した。

 28日に再び実家に帰省し、せきと鼻づまりがあったことから、糸島保健福祉事務所の帰国者・接触者相談センターに相談後、自宅で待機し様子を見ることに。30日にはせきや息苦しさがあり、同センターに再度相談、帰国者・接触者外来を受けた。31日、感染有無を調べるPCR検査で陽性と判明、県内の感染症指定医療機関に入院した。

 男性の濃厚接触者である両親は1日に検査を受け、同じく陽性に。男性が24日に受診した医療機関の濃厚接触者は県が調査中。38度を超す熱のあった母親は27日と28日、二つの医療機関を受診している。

 糸島市は1日朝、新型コロナウイルス感染症対策本部の会議を開いた。月形祐二市長は「(男性は)京都郡の方ではあるが、ウイルス感染した人が糸島市で発生した。感染が拡大する恐れがある」と話し、「われわれは被害を未然に、最小限にとどめる責務を負っている。市民に不安や混乱を招かないよう、必要で正確な情報を迅速に届けるとともに、市民のみなさんから協力をいただく」と語気を強めた。

 県は、①風邪の症状や37・5度以上の発熱が4日以上続く②強いだるさや息苦しさがある(高齢や基礎疾患のある人は2日ほど続く)―場合、帰国者・接触者相談センター=092(322)5579=への相談を呼び掛けている。

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