糸島新聞
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コロナ対策を徹底 カキ小屋24日から順次開店

2020.10.23

カキ小屋を楽しむ家族連れ。椅子には「アルコール消毒済み」と書かれている

 糸島市内のカキ小屋では、10月後半から11月のオープンに向けて準備が進んでいるが、今シーズンは糸島漁協カキ養殖漁業部会が中心となり、新型コロナ感染防止への十分な対策を取りながらの営業となる。

 カキ小屋の入り込み客数は、2018年度53万2474人に対し、19年度は58万5308人と、5万2834人増加。糸島の冬の風物詩として多くの人が訪れている。

 同部会では、待ち時間の密を避けるため、店内の混雑状況により建物の外で待機▽手洗い・消毒▽検温や新型コロナウイルス接触確認アプリ(略称・ココア)のインストールへの協力を求める―など、各店で対応を行う。

 また県の「感染防止宣言ステッカー」の掲示を予定。通信アプリ「LINE」を使ってオーダーを取る店もある。カキ小屋はほとんどが24日にオープン。一部が11月の開店を予定している。

 17日から先行して営業を始めた同市志摩岐志のカキ小屋「のぶりん」では、電話で予約を取る方法を今シーズンから導入。午前9時半、11時、1時、2時半に5組ずつ入れ、混雑を避ける。また、汚れ防止のジャンパーの共有をやめ、必要な人には「レインポンチョ」(150円)の購入を勧める。

 飲食時間は平均1時間と短めで、回転率が高くなったという。持ち帰り客が多くなったのも特徴で、17日だけで100㌔のカキを持ち帰り用に販売した。

 のぶりんの古藤広子さんは「体温を測る、お客さまとの接触回数を極力減らすなど、コロナ対策をする中、どこまでしようか悩んだが、初日の人出はまずまず。コロナで外出できなかった分、季節もののカキを待って
いるお客さんが多いようだ」と話していた。

 カキ好きが高じて、1年前に糸島に転居してきた二丈深江の髙野都志彦さん(53)は、家族3人で焼きガキを堪能した。「カキ小屋が近くなって月3回は来ています。いよいよシーズンが始まりました」と笑顔を見せていた。

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