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公共施設閉館20日まで 糸島市、集団接種の定員拡大

2021.06.4

集団接種スケジュール

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 政府は5月28日、新型コロナの感染拡大に伴い福岡県などに発令中の緊急事態宣言について、同31日までとしていた期限を20日までに延長した。県内の新規感染者数は減少傾向にあるものの、病床使用率は68・7%(5月31日現在)と、依然として厳しい状況。県は、不要不急の外出自粛のほか、引き続き酒類やカラオケを提供する飲食店などへの休業要請や、それ以外の飲食店などに午後8時までの営業時間短縮などを求めている。

 宣言延長を受け、糸島市は原則閉館としている市の公共施設について、期間を20日までに延期。

 対象となるのは、市立小中学校の体育館、柔剣道場、運動場の開放事業や二丈交流体験広場、曽根野球場と同運動場、曲り田野球場などの運動施設▽市内15のコミュニティセンター(旧公民館)▽子育て支援センターすくすく、同にこにこ、同ぽかぽか・きらきら(相談電話はすくすくで対応)▽市立図書館3館(本館、二丈館、志摩館)▽伊都国歴史博物館、志摩歴史資料館、伊都郷土美術館など▽市健康福祉センターあごら、介護予防センターはつらつ館などの一般利用▽いとしま応援プラザ―など。

 白糸の滝ふれあいの里や市瑞梅寺山の家などの休館や芥屋第一、第二駐車場の閉鎖も20日まで延期。市内の各漁港施設や二見ケ浦西、幣の浜などの駐車場には利用自粛を呼びかける張り紙などを設置した。

 ファームパーク伊都国(同市高祖)は宣言中、交流室など貸館を休止しながらも、農産物直売所と芝生広場を開いている。5月30日には、家族連れの姿が多く見られた。

 15分ごとにマスク着用や手指のアルコール消毒などを呼びかけるアナウンスを流しており、運営管理するフロンティア・アドバンスは「例年なら朝から夕方までの家族連れが多いのだが、長居せずに1時間位で帰っているようだ」とし、朝から「公園は利用できますか」の問い合わせが多いという。

 火~土曜は144人増

 糸島市は5日9時から、高齢者を対象とした新型コロナワクチン集団接種の予約を受け付ける。今回は、19日から7月9日までの3週間分。火曜から土曜は1日の定員を144人増やし540人、日曜は210人増やし960人としている。各日とも定員に達し次第、終了する。

 集団接種の予約は、本人以外でも可能。市コロナワクチンコールセンター=0570(092)321へ電話かライン、ウェブ(それぞれQRコード参照)から予約できる(市外に住民票がある人は、同コールセンターのみで予約を受け付ける)。

 集団接種の会場は、同市の伊都文化会館。接種当日の受け付け時間を30分延長し、火曜から土曜が午後2時から同6時半、日曜は午前9時から正午と、午後1時から同6時まで。1回目の集団接種時に、同会場で2回目の接種予約ができる。接種の際は、クーポン券(接種券)のほか運転免許証や健康保険証、マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要となる。

 市は65歳以上の高齢者の集団接種を同8日から、高齢者施設などでの医師による往診型集団接種を同10日から開始。病院や診療所での個別接種は、同17日からワクチン配送を始め、各医療機関で順次、ワクチンを接種している。5月31日現在、65歳以上の高齢者約3万1千人のうち、1回目のワクチン接種回数が7025回分、接種率は22・7%。医療・介護従事者は3451回分で、接種率は37・5%。

 7月までに計6万1038回分(集団2万8938回分、高齢者施設5600回分、医療機関2万6500回分)が配分される予定で、月形祐二市長は5月25日の記者会見で、「7月中に全ての高齢者がワクチン接種を受けられるよう、段取りする」と話した。

 一般向けの接種について、市は7月初旬に60~64歳(約7千人)、8月初旬に40~59歳(約2万人)の接種券(クーポン券)を発送する予定。16~39歳(約2万5千人)については、未定としている。

6月1日現在、市内居住者の新型コロナへの感染者数は、433人。

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