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昭和の糸島292
2020.10.23

親子で稲刈り 昭和62年10月
当時、志摩町の可也小学校(原田昭作校長)で、6年3組の児童とその父母たちによる稲刈りが行われた。
現在、糸島市では授業の一環として5年生が稲作を年間通し体験しているが、記事では、同クラスが「親子のふれあい」レクリエーションで、年間を通じて楽しめる行事をと考えて実施されたという。
同クラス児童の保護者の一人だった波多江敬和さん所有の水田の一部を借り、もち米の田植えから稲刈りまでを体験した。
この日は担任教諭をはじめ、児童や保護者45人が参加。稲刈りの後は、近くの公民館で豚汁会なども開き、楽しい一日を過ごした。収穫しもち米は、年末のもちつき大会で使用された。
写真では、児童と保護者が協力して、稲刈りをしている。「鎌を持つのも初めての体験」との写真説明もあり、多くの児童らにとって楽しい農業体験だったようだ。