糸島新聞
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昭和の糸島317

2021.05.14

 国道の舗装が進む 昭和33年から38年

 昭和22年、第三回国民体育大会で糸島がマラソンコースに選ばれた際、コースの国道は前 原までは簡易舗装されたが、前原以西や建物が少ない部分は未舗装のままだった。

 沿線の住宅や耕作地は、自動車が通るたびにほこりが舞ったり、農地に小石が弾き飛ばされたりして、困っていた。このため昭和30年代から地元の関係団体は国道の早期舗装化を国や県に陳情していた。

要望を受けて、昭和30年代半ばから国道沿線に住宅などが多い場所から舗装が進められ、30年代末にはほぼ糸島郡内の国道の舗装が済んだ。

沿線の住民は、「ほこりがしなくなった」。また、農業者からは「農地などに、砂利が弾き飛ばされなくなり、安心して作業ができる」と喜ばれた。

しかし、昭和40年代に入ると自動車の普及率が高まったのに加え、レジャーブームも起こって、その後、快適な舗装道路は交通事故の多発という弊害も招くことになった。

写真は、舗装が完成した直後の現在の二丈松末付近。

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