糸島新聞
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昭和の糸島321

2021.06.11

農繁期迎えた糸島 昭和41年6月

糸島の田畑を黄金色に染めていた麦の収穫が終わると、糸島は田植え期を迎える。農繁期は、どこの農家も人手不足。田に水が入るタイミングで田植え作業を済ませなければいけないため、働き手を奪い合うような状況が生まれていた。

記事は、怡土校区で共通の労務賃金が決まったことを伝えている。
これによると、麦刈り1日900円、麦しり1日1200円(農耕牛馬なし)、耕運機による麦しりは10㌃当たり1000円、麦刈りから代かきまで10㌃当たり1000円(農耕牛馬込み)などの料金が決まった。

※麦しりとは、麦刈り後の田鋤(す)き作業。

また働く時間は午前7時から午後7時まで、食事は農協のサイレンに合わせ正午、午後3時、夕方の3食が賃金に含まれていた。

例年、農繁期には人手不足となるため、一割程度賃金を割り増しすることがあったそうだが、この年からはこのような悪い習慣をやめようと申し合わせられた。

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