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献血の場守ろう、今こそ貢献
2021.02.25

福岡舞鶴高の生徒らも協力
福岡市西区徳永の福岡舞鶴高(國友秀三校長)で18日、献血活動が行われ、生徒と教職員ら約60人が協力した。
ボランティア活動、社会貢献の一環として積極的に献血運動に取り組んでいる同高。15日には、教室と県赤十字血液センターをオンラインでつなぎ、献血セミナーを実施している。
例年は2月と9月に、同高グラウンドを提供し、多くの生徒らも献血を行うなど、伊都福岡LC主催の献血活動に協力。しかし、新型コロナの影響で中止となったため、今年3月で卒業する3年生の〝卒業記念献血〟も兼ねて、今回の献血運動が企画された。
生徒たちは午前中、密にならないように時間帯を分けて問診などをした後、献血車の中で約10分かけ献血。午後からは、一般の献血協力者らが同高を訪れた。
2回目の献血という藤井寛太郎さん=3年=は「献血セミナーの中で、コロナ禍により輸血用血液が不足していることを知った。血液を必要としている人の命を救うことにつながればうれしい。今後も積極的に協力したい」と話した。