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長期休校など乗り越え、巣立つ

2021.03.5

教職員や保護者の祝福を受けて巣立つ卒業生たち

 福岡舞鶴高、誠和中で卒業式 5人が12年間皆勤を達成

式では12年間の皆勤を支えてくれた保護者に花束を手渡した

 福岡市西区徳永の福岡舞鶴高、同誠和中学校(ともに國友秀三校長)で1日、卒業式が開かれた。1年間、新型コロナウイルスによる臨時休校や修学旅行の中止などを乗り越えてきた卒業生の門出を、教職員や保護者が祝った。

 感染防止策として来賓の招待を見送ったほか、国歌や校歌は音楽だけを流すなど、式典を簡素化。卒業証書は、同中学16人、同高271人の代表者2人が受け取った。

 國友校長は「次々と新しいものが生まれ、変化が激しい社会に適応するため、新たな知識を学び続ける心と、人とつながり続ける心を忘れないで。人とつながることは、地域社会とつながること。自立した社会人として地域社会の創生に貢献して」と告辞。山手誠之助理事長は「コロナ禍での経験を通じて学んだこと、考えたことを将来の糧として、新しい価値観と多様性に満ちた時代を生き抜いて」と述べた。

 卒業生を代表し、生徒会長の小宮山尊命(たける)さんが「(コロナ禍で)休校となり、友人や先生方と会わずに学習を進める日々が続き、いかに身近な人とのつながりとともに生きていたかに気づかされた。ダメなものはダメと、いついかなる時も正しい善悪の判断と発言ができる人でありたい」と決意を新たにした。

 ◆5人に「12カ年皆勤賞」

 式では、小学校から12年間の皆勤を達成した菊池陽亮さん、川住健太郎さん、友納碧海さん、梶尾大雅さんら5人に「12カ年皆勤賞」が贈られた。

梶原さんは「体が強くなかったが、両親の熱心なサポートのおかげで達成できた」。友納さんは「正直きつかったが、母のおかげで達成できた。母への恩返しのため、大学ではしっかりと講義を受け、就職活動も頑張り、母を助けたい」と感謝した。

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