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コロナ下のクラスマッチ、工夫重ね実現 3年生、かけがえのない思い出 筑前高

2020.10.9

真剣勝負でも、笑顔が絶えなかった女子バスケットボール

ネットを挟んで激しい攻防が繰り広げられた男子バレー

 福岡市西区千里の筑前高(真海誠司校長)で9月29、30、10月1日の3日間、「クラスマッチ」が開かれた。生徒会や体育委員会が主体となり、コロナ感染防止と思い出づくりを両立させる新たな形での開催に挑戦し、例年とは違う青春の一こまを刻んだ。

 同高は、大勢がグラウンドに密集することなどを考慮し、新型コロナウイルス感染拡大防止のため体育祭の中止を決定。生徒から、実施できていなかった7月のクラスマッチを「最後の思い出に、ぜひやらせてほしい」と声が上がったことを受け、生徒、教職員らが、同感染症対策の工夫を重ねて、開催を実現させた。

 競技は3密(密閉、密集、密接)を避けるため、3日間で学年ごとに分散実施。参加者は、競技出場時以外はマスクを着用。応援は拍手のみとし、2㍍のソーシャルディスタンスを保った。

 9月29日は、ソフトボール、バレーボール、バスケットボール、卓球の4種目で、高校生活最後となる3年生がクラス一丸となって熱戦を展開。会場はマスク姿で応援する仲間の拍手と熱気で包まれ、楽しい思い出作りの場となった。

 前生徒会長の高森羽響(うきょう)さん(18)は「過去に前例が無く、予想外の問題も起きたが、全員の協力と、先生方の導きがあって、無事に開催できたことを感謝している。3年生にとっては、かけがえのない思い出。今後の受験に向かって、モチベーションも高まったはず」と話した。

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