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玄界島の遠見山に登頂記念木札「I♡FUKUOKA」  旧糸島として8座目誕生

2022.04.22

 糸島の山で人気の木札が、玄界島の遠見山(218㍍)山頂にも設置された。昔は糸島郡北崎村の一部で1961(昭和36)年に福岡市となった玄界島は糸島市ともゆかりが深い。島の玄界小(14人)と同中(3人)の児童生徒や先生らが作った木札を、遠見山に設置したのは昨年11月。糸島の山に木札を置く活動を広める「Ⅰ.L.Ⅰ.S山守会」代表の本田敬典さん(71)の手ほどきを受けてのことだった。

 同小の平田善児教諭(64)が、可也山に登り記念木札に感動したことがきっかけで、「登山してお土産までもらえるなんて。島の遠見山にも、子どもたちのメッセージ付き木札を設置して子どもたちの誇りになれば」と木札発案者の本田さんに連絡を取り、遠見山木札設置プロジェクトをスタートした。

 4月に玄界島を訪れた本田さんは遠見山に登り、「旧糸島のよしみ。ぜひお手伝いしたい」と現地を確かめ木札のデザインを作り、9月の中旬には材料の準備を整え平田教諭に手渡した。

 玄界小中では12人の児童と、2人の生徒が休み時間や授業の間の時間に「I♡FUKUOKA TOHMIYAMA218」のスタンプを押したり、メッセージを書いたりして作り上げ10月中旬に完成した。

 低山ではあるものの、登山道の整備がされていない箇所が多いことからほとんどの児童は登ったことがなく「一度登りたい」「どんな景色なのだろう」とつぶやきながら作っていたそうだ。11月に数人の教諭で遠見山に登り100枚を設置した。

 平田教諭は「記念木札設置で、遠見山など島のよさを気づくきっかけに。博多港からわずか35分の場所に自然豊かな玄界島があることを知ってもらえれば」と願いを込める。

 糸島の7つの山には木札があり、今回で8つ目の木札誕生で登山者の楽しみがさらに増えるだろう。

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