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全教職員が協力して動物などの世話 糸島農業高校

2020.06.5

 授業の一環で動物のほか、野菜や花などの植物を学校で育てている糸島農業高校では、今回の新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言以降は、初めて経験することの連続だった。

 八尋和彦校長(57)は、英語教師として早良、春日両高校で教鞭を執り、5年前に糸島農高に教頭として赴任、昨年校長に就任した。従来、農場での仕事や動物の世話は生徒と農業科の教員だけで対応するのだが、今回の休校期間中はほかの科目を担当する先生にも手伝ってもらった。

 その先生にとっては、新鮮な経験で、この体験によって農業高校の先生としてのスキルが高まったと感じているそうだ。実習で使う動物たちの飼育には餌や水が欠かせない。また、果物や野菜、花の栽培には水や肥料を適切に与えないといけない。

 生徒たちや指導する先生たちは、その重要性を理解しているが、ほかの科目を担当している先生たちにとっては初体験の人も多く、あらためて農業の重要性や大変さを知る機会にもなったようだ。

 八尋校長は「糸農の生徒たちは、元気いっぱいに登校し、勉強し、実習に取り組み〝農業〟が好きだという前向きな気持ちを持っている。そんな生徒たちと一緒に学ぶことで、私自身も大きな元気をもらっている」という。

 今回の新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言で、「生徒たちはもちろん、全教職員も一緒に今後ますます重要性が高まる『食』を学んでいるという『志』を持ち続けてほしい」と願っている。

 糸島市志摩松隈で奥さんと二人暮らし。糸島に住むのも、仕事をするのも初めてだが、骨をうずめる気持ちだ。新型コロナ対応で、なかなか機会がないが、終息したら好きな自転車に乗って「糸島を西に東に海に山にと走りたい」と語っている。

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