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九大留学生27人文化体験 糸農生指導でわら細工など
2022.03.25

完成したわら細工の飾りを手に留学生(後列)と糸農生
糸島市や福岡市西区の西部地域で暮らす九大生が増える中、外国人留学生に日本文化を体験してもらおうと、九州大学学術研究都市推進機構(OPACK)は15日、糸島農業高校(糸島市前原西)で文化体験プログラムでの交流会を開催し、糸農生と留学生がコミュニケーションを取りながら和やかに交流した。
体験プログラムには中国、ガーナ、トルコなど各国からの留学生27人が参加。3つの体験メニューに分かれ糸農生たちから、わら細工作りや寄せ植えなどの指導を受けた。
体験を通して留学生たちは「貴重な経験に加え、留学生や高校生の新しい友人ができた。また、開催してほしい」と笑顔を浮かべ、OPACK担当者は「農業高校ならではの特色ある体験ができたようだ」と話していた。