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今津の海から環境問題見せる 柴田さん、漂着物で作品展

2019.08.8

「これ全部ゴミやない」。展示に興味を持ち集まった子どもたちと柴田さん(右)

 福岡市西区今津に工房を構え、海の漂着物を材料にオブジェ作りに取り組むアーティストがいる。柴田みなみさん(29)。西部地域交流センター・さいとぴあ(西区西都)で6日から、環境問題をアート作品で伝える初の作品展「ORINASU(織り成す)スクラップでビルド」を開いている。27日まで。

 目玉は長さ4㍍の大クジラ。針金で形を作った子クジラもある。魚の形のすだれやタペストリーなど約70点を展示。

 2013年に今津湾の清掃活動のポスター制作をしたのがきっかけで、自らも海岸清掃に参加。浜辺の冷蔵庫、浴槽、ペットボトルのプラスチックゴミなど海ゴミに衝撃を受けた。海に来てくれる誰かのために、地域の人が毎朝掃除をする姿にも感銘を受けた。昨年工房を構えて以降、海岸清掃を1人で頻繁に行うように。袋は2枚持参する。1枚は作品用の漂着物ゴミ、もう1枚は廃棄用。

 ゴミとして扱われながら、まだ「イノチ」のある「モノ」を素材とし織り込み、新しい「イノチ」としてよみがえらせ、最後まで使ってほしいと願いを込め作り続ける。「作品に興味を持ってもらい、海洋汚染防止のきっかけにしたい」。

 大クジラに命のシンボルとして添えられたハートのオブジェは、土日に点灯体験ができる。入場無料。

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