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飲食コラボ、糸島で続々 めんたいこ×日本酒、コーヒー×夜の屋外

2019.12.13

やますえのめんたいこに合う日本酒を参加者が投票

夜の屋外でコーヒーを味わう…企画なのに人気

 糸島で一風変わった飲食イベントが増えた。キーワードは、異なるもの同士のコラボ。

 ■「おいしい」超え

 めんたいこに一番合う日本酒は? 日本酒飲み比べのありそうでなかったイベントが11月17日、糸島市南風台の酒店「Kawakubo Saketen」であった。「日本酒の再発見」を掲げる「日本酒ペアリング推進協会」(本橋へいすけ理事長)主催。

 粒立ちのよいめんたいこは、水産加工品製造販売のやますえ(同市多久)が提供。本橋理事長セレクトの県内8銘柄のうち、相性がぴったりの1種を参加者が投票。旭菊酒造(久留米市)の「綾花」特別純米酒がナンバーワンに。カボスをめんたいこにかけるとマッチする銘柄もあり、参加者は驚きの連続だった。

 店内で飲食コラボイベントも企画する川久保豊愛店長(31)は「安易な掛け算でなく、素材を生かす組み合わせで『おいしい』を超えた体験をつくり、参加者、主催者ら全員が『よかった!』と言えることを大事にしている」と語った。

 ■演出で心地よく

 とっぷり日が暮れ、ランタン、キャンドル、たき火の明かりにぼんやり照らされた屋外会場に、コーヒーの香りが漂う。ギターの音色と参加者の輪で静かな談笑。

 同23日のイベント「森とコーヒーの夜。」の会場は、JR大入駅から徒歩1分の「合同会社こっから」の庭とオフィス。同市本のコーヒー豆焙煎(ばいせん)の店「森とコーヒー。」と同社の共催。同店の山田圭太さん(36)が1杯ずつたてるコーヒー3種が飲み放題でお菓子付き。60人弱が参加。温かな雰囲気がお代わりをいざない、200杯ほど出た。

 公務員の男性(42)は「コーヒーを中心に据え、明かりや生演奏の演出が心地よかった」。

 ■精進フレンチ

 同市二丈福井の大法寺で6月と11月、「精進フレンチ」を食べるイベントがあり、女性客を中心に各20人前後が参加。安納芋のポタージュや豆乳プリンなど、肉や魚を使わない料理を、同市前原中央のビストロ&ビアバー「アムール」がプロデュース。

 企画した同寺の東田耕紀副住職(29)は「『今に集中する』マインドフルネスを食事でする試み。アムールさんもお寺での提供に興味を持ってくれた」と話す。季節を変え旬の食材を楽しむ内容で次を検討中。

 飲×食×時×場―。コラボの組み合わせは無数にあり、「食の糸島」の魅力はまだまだ広がりそうだ。

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