春の風物詩やなかけ 二丈佐波の加茂川

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 糸島市二丈福井の佐波集落を流れる加茂川河口付近で8日、春の風物詩、シロウオ漁のために仕掛ける伝統の「やな」の設置作業「やなかけ」が行われた。
当日は強い風が吹き、小雨も降る中での作業となった。早朝から「佐波しろうお組合」(青木孝文組合長)の組合員と住民ら約40人が参加し、川べりの小屋に集合。お神酒で安全を祈願してから川に入った。
川には土砂がたまり、水は冷たかったが、参加者は魚を誘導する位置に土のうや石を動かしたり、川底にくいを打ちこんだりして、3カ所にやなを組み上げた。
青木組合長によると、シロウオは2月下旬から4月にかけて川を上ってくるという。捕れたシロウオは川沿いの小屋で1合(約180㍉㍑)千円で販売する予定だ。シロウオが捕れたときは小屋に白いのぼりを、捕れていないときは赤いのぼりを上げて漁の出来を知らせる。


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