夜間断水、作業ミスか 可也校区中心に2千戸 送水管工事で濁り 水道企業団 「申し訳ない」 

10月31日夜から5時間半、糸島市志摩の可也校区を中心に2千戸余りが断水になったが、原因は福岡地区水道企業団による作業ミスの可能性が高いことが分かった。

同企業団によると、県が同市新田で雷山川に新しい橋を架ける工事に入るのに先立ち、工事予定地の川底を通る送水管を管理している同企業団が31日、送水管の付け替え工事を終え、管を洗浄した。
その際、この送水管の先にある師吉配水池までの送水を止め、水質をチェックする複数ポイントで濁りがないのを確認した後、同配水池へ通水。その後、配水池の手前で再び測定すると濁りの基準値を超えていることが分かったという。
企業団から連絡を受けた同市は同日夜、対象エリアに防災行政無線で住民に断水予告を伝えた後、午後10時から断水。対象は、可也校区の師吉、稲葉、大石、ひかりが丘など17行政区、引津校区の小富士、東風校区の泊一の各行政区で、計19行政区の2248戸。
市は師吉配水池(1400立方㍍)の四つある槽の水を全て抜き洗浄、水を入れ替え水質に問題がないのを確かめ翌1日午前3時半、断水を解除した。
同市水道課によると、企業団の連絡を受けた後、師吉配水池の水の濁りは目で見て分かるレベルではなく、臭いもなかったという。同課は「夜間断水のため苦情はなく、解除時間を問い合わせる電話が10件ほどあった」と話している。
福岡地区水道企業団・施設課の話 詳しい原因は不明ですが、師吉配水池の水位が下がってきたため作業を急ぐ中、バルブの操作を誤ったとみられます。申し訳ありませんでした。


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