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海や人…糸島の5作品も 倉敷で28日から個展 写真家・松下とも子さん ≪輝く女性 芸術の秋≫

2018.10.4

糸島のお気に入りスポットの一つ、老松神社に立つ松下さん

今宿の地蔵尊で偶然出会ったおばあさんの作品

糸島の風景や人を月に1、2度撮りに訪れる福岡市在住の写真家・松下とも子さん(43)が、日本を代表する写真評論家飯沢耕太郎氏がディレクターを務める写真公募企画展「倉敷フォトミュラルf」の個展部門で、作家として初選出された。糸島の作品5点を含む20点が、岡山県倉敷市に並ぶ。

松下さんは、県立京都高(行橋市)写真部で写真を始め、熊本大時代も熱中。社会人になりブランクが空いたが、3年前から、癒やしを求めて糸島の海に来るようになり、そこで目にした風景や人を撮るように。

糸島ものは、手をつなぎ目を合わせ笑う糸島農高生カップル、JR筑肥線の電車で油断した表情で眠る少女、田んぼを歩く親子の遠景、深江の海の波打ち際の女性のシルエットなど、ほっこりする作品ばかり。

出展作品群のテーマは「ALIVE」。写真を通して生き生きした人や風景を探す意図を込めた、という。

「私は、人の飾ってない素の顔がすごく輝いて見える。よそ行きの顔じゃなく、無意識の動物っぽいところというのか、『人はこういう顔をするために生まれてきた』という瞬間が、ふとした拍子に『ワン!』と出てくる(笑)。声を掛け話しながら、それが出るまでの時間が好き。それが写真に残ることも大事です」

シャッターはむやみに切らない。1人を撮るのに3枚ほどと少ない。

展示は10月28日~11月11日、倉敷市の倉敷アイビースクエア内アイビー学館。入場無料。

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