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赤い羽根キャッチフレーズ 前中・津田君が最優秀
2020.09.4

月形市長に受賞報告をした津田君(左)
赤い羽根共同募金を行う社会福祉法人・県共同募金会が募集した本年度の「赤い羽根キャッチフレーズ」で、最優秀作に糸島市の前原中3年、津田悠希君(15)の「地域の輪 つなぐ広げる 赤い羽根…赤い羽根共同募金」が選ばれた。
同会は「身近な地域福祉活動について考え、自分たちも地域の一員であるという意識と責任感を身に付けるきっかけにしてほしい」と、県内の小中高生らを対象に作品を募集している。本年度は、県内14校から2493点が集まり、共同募金推進委員会が厳正に審査。表彰は、10月下旬に予定されている県社会福祉大会で行われる。
また同校からは優秀作(10作品)として、基瑠晟(るい)君(1年)の「思いやり 小さな事でも だれかのために…赤い羽根共同募金」と、髙田凜(りん)さん(同)の「とどけよう みんなの想いを この羽根で…赤い羽根共同募金」の2作品が入選。同校は特別賞も受賞した。
8月28日、糸島市役所を訪れ、月形祐二市長に受賞を報告した津田さんは「地域で支え合うことの大切さを思いながらキャッチフレーズを考えた」と話した。
また津田君は、同25日にペイペイドーム(福岡市)で、同募金の応援大使に選ばれた福岡ソフトバンクホークスの周東佑京内野手と一緒に記者会見にも臨んだといい、「ホークスファンなのであこがれの選手に会えて緊張したけど、賞の重みが実感できた」と笑顔で語っていた。