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福岡サーフィン界のレジェンド 楢崎雄二さん ビーチクリーンにも精出す

2019.01.1

サーファー仲間に慕われる楢崎さん(右)

 糸島市志摩新町出身でサーフィン52年の楢崎雄二さん(71)は、九州のサーファーの草分け的存在で福岡のサーフィン界の歴史を築いてきたレジェンドだ。現在は同市板持で焼き肉店「三馬力+1/2」を営みながら、休日や波のある日は仲間と一緒に糸島の海で波に乗る。

 新町に住む19歳の時、雑誌でサーフィンを知りサーフボードを取り寄せた。芥屋の海岸までボードをリヤカーに乗せて運んだ。2年間は1人だけ。そのうち親戚の子どもを集め「サーフィンやろうぜ」と仲間を増やしてきた。誰よりも糸島の海を知っているつもりだ。

 楢崎さんは「田舎もんのハイカラ好きだっただけ。町の人がサーフィンできなかったのは、当時3㍍のボードを運ぶ車がなかった」と当時を振り返る。

 2020年東京五輪でサーフィンがオリンピック種目となった。決まった時は思わずガッツポーズした。「やっとサーフィンの時代がやってきた」。オリンピックを契機にさらにサーファー人口は増えるだろう。海の環境に目が向くきっかけになるといい。

 毎月第2日曜日のサーファー一斉ビーチクリーン活動に加え、第4水曜日は「おっちゃんのごみ拾いの日」と定め、野北海岸で仲間と清掃活動をする。「これから北西の風が吹き出すとさらにごみは増える。糸島の海がきれいといわれる現状を維持するために、サーファーも市民も一人ひとりのモチベーションを高めていかねば」と楢崎さんの声は力強い。

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