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「あごらに行きやすく」「母子像見て感動」 JR新駅へ期待高まる

2019.03.21

白い駅舎をバックにテープカット

ダイナミックな動きで筆を動かす糸高書道部員。紙の対角線を走る2本の線は、鉄道レールのイメージ。後ろに母子像も

 JR筑肥線の新駅「糸島高校前」が開業した16日、式典会場に足を運んだ人たちは、新駅利用で便利になると喜びを口にした。

会場には糸高生約200人が集結

 糸島高ラグビー部1年の大原滝登(たきと)さん(16)=福岡市西区=は、姪浜駅を使い通学。利用駅が筑前前原から新駅になることを、もろ手を挙げて歓迎。「駅名にもなった糸高の生徒として、恥ずかしくないよう振る舞いたい」と頬を引き締めた。

新曲「唇スカーレット」を熱唱した山内惠介さん

「惠ちゃん」の姿を見ようと身を乗り出す女性ファンら

 「惠ちゃん(山内惠介さんの愛称)ファン」を名乗る糸島市志摩芥屋の女性(60)は、糸高OB。「42年前、深江駅から前原駅まで電車通学し、糸高へ。当時、前原駅で見ていた母子像を、移転してきた新駅で見た瞬間、高校時代を思い出して涙が出そうになった」と話した。これから天神へ出掛ける際、「伊都の杜」で暮らす長男宅に車を止め、新駅を使うという。
 「私はシニアクラブで、妻(範子さん)はボランティアで、それぞれあごら(糸島市健康福祉センター)によく行く。車の免許を返納しているから、あごらから近い新駅はとても助かる」。にっこり笑ったのは同市二丈深江の谷口眞(まこと)さん(85)。夫婦とも糸高卒。「昔、この辺は田んぼしかなかったのに、すっかり変わったねぇ」。範子さんは真新しい駅舎や「伊都の杜」の家々が並ぶ方を眺めてつぶやいた。

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