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「ウラ止め」が作業負担軽減 竹林利活用のプロ、野中さんに学ぶ

2019.05.16

ロープを使った「ウラ止め」の仕方を実演する野中さん

竹の生態を説明する野中さん

  糸島のモウソウチク掘りも終盤となった10日、竹林整備やタケノコ栽培に詳しく引っ張りだこの竹林利活用アドバイザー野中重之さん(77)=八女郡広川町=を講師に招いた竹林整備講座「実践編」(糸島くるくるマーケット実行委員会主催)が、糸島市神在のグリーンコープ市民電力研修施設・遊学舎であった。国土緑化推進機構「緑と水の森林ファンド」の助成事業。

 野中さんは、同講座の基礎編(昨年12月)、応用編(今年2月)に続く3回目の登場。今回のテーマは「ウラ止め・穂先タケノコ・施肥管理」。

 ウラ止めは、竹の伸び盛りの時期に先端部を揺すり落として竹にショックを与えることで、タケノコ発生を促進させる技。野中さんは、人気の高い中小形のタケノコ増産につながるほか、竹林の高さを7~8㍍に抑えることができ枝も減るため、秋に行う竹伐採作業が半分以下の時間で済むなど、メリットを列挙。「タケノコ栽培をする高齢者や女性の負担を減らせる」と説明した。

 人の背丈ほどの高さに伸びたタケノコの、先端から長さ50㌢分を収穫する「穂先タケノコ」については、甘みがあり柔らかく歯触りもよいため女性に好まれる、と解説。「竹林を竹やぶにしないためにも、穂先タケノコの生産は大事」と話した。

 参加した23人は座学後、同実行委が管理する近くの竹林で、ロープを使ったウラ止め作業をしたり、穂先タケノコを割って柔らかい部分を生で試食したりした。

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