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日章旗71年ぶり里帰り 平和台へ、伊都文で保存

2019.05.23

伊都文化会館から搬出される日章旗=17日

平和台陸上競技場の正面スタンドに掲げられた日章旗=18日(糸島市提供)

 戦後初めて、日本で公式に掲げられ、糸島市の伊都文化会館1階ホワイエ(ロビー)に1987年から展示されている巨大な日章旗が17日、初めて搬出され、71年ぶりに福岡市中央区の平和台陸上競技場へ〝里帰り〟した。

 日章旗は縦2・65㍍、横3・65㍍。つなぎ合わされた帆船の帆に、手描きの赤い日の丸。保存のため額装されている。

 「近代スポーツの父」と呼ばれ、48年に福岡で開かれた第3回国体準備委員長だった岡部平太(1891~1966)=糸島市志摩新町出身=が東奔西走の末、戦後初の国旗掲揚を同競技場でかなえた。岡部は、45年春に一人息子の平一を沖縄戦特攻で亡くしており、掲揚には平和への願いが込められていた。英語で「Peace―Hill」(平和の丘)を意味する「平和台」の名付け親になった。

 岡部の存在を知った福岡青年会議所が、同競技場で18日に開かれる「スポーツフェスタ」(同会議所主催)で、正面スタンドへの掲示を企画。同市文化課は「糸島市の誇りである岡部の功績を、一人でも多くの人に知ってほしい」と搬出を許可した。

 多くの人たちの目に触れた日章旗は21日午前、無事に同会館へ戻った。

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