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九州北部梅雨入り、最も遅く 瑞梅寺ダム貯水、昨年の半分

2019.07.4

梅雨入り発表があった日の翌27日、一貴山駅近くの田に美しい夕焼けが映った(松本亜樹さん撮影)

 気象庁は6月26日、九州北部が「梅雨入りしたとみられる」と発表した。統計の残る1951年以降の68年間で、最も遅い梅雨入りとなった。平年(6月5日ごろ)に比べ3週間遅れ。

 6月の前原観測所の降水量は132・0㍉で、平年の53%にとどまった。農業用水の需要がピークとなる田植えの時期は過ぎたが、糸島市が水道水の7~8割を受水する福岡地区水道企業団が先月25日、渇水対策本部を設置。水道水、農業用水とも、渇水の不安が去ったわけではない。

 同市の水道水の10~15%を支える県営瑞梅寺ダム(多目的ダム)の7月1日の貯水率は48・5%。昨年同期の91・2%と比べると差は歴然だ。

 市上下水道部は、同企業団の渇水対策本部設置を受けて同25日、節水対策会議を今年初めて開き、今後の対応などを確認した。市水道課は「引き続き、筑後川水系の状況を見守りたい」としている。

 一方、市は農業用水の不足に備え、河川水や井戸水をくみ上げるポンプを2台所有しているが、特に利用の申し出はない。農林水産課によると、市内にため池は200近くある。ただ、それぞれの貯水状況は地域ごとの水利組合や農区などで管理され、詳細は不明という。「現時点で、水が少なくて困っているという相談はない」と話している。

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