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新工場・倉庫、次々稼働へ 前原IC南・北産業団地

2019.09.5

 糸島市による企業の市内誘致が好調だ。西九州自動車道・前原インターチェンジ(IC)に近い同市多久や富に市土地開発公社が造成した前原IC地区南産業団地、同地区北産業団地へ新工場、倉庫などの建設を決めた企業がこの1年余りで5社に上っている。

 食肉加工・販売の「幸栄物産」(福岡市早良区)は昨年11月、糸島市と企業立地協定を結び、南産業団地(全体面積約10・7㌶)内の約1㌶に、新たな食肉加工工場を建設中。新工場は24日稼働の予定。南産業団地での企業の操業は、立地協定を結んだ企業としては卵加工食品の製造販売の富士食品(2013年4月)以来、6年半ぶり8社目。同団地の進出未定は1区画(1㌶)だけとなった。

 一方、17年6月から造成が始まり昨年5月に完成した同地区北産業団地・Ⅰ期分(開発区域約2・9㌶、4区画)。販売が同年7月から始まり9社から進出希望や問い合わせがあり、今年5月までに4社と各立地協定を交わし、Ⅰ期分は完売した。

 北産業団地の操業第1号は、インターネット通販コンサルティング会社「クエストページ」(福岡市博多区)。今年4月、新設した営業倉庫(建築面積1425平方㍍)を稼働させている。

 残る3社の操業予定は、北産業団地の北西に隣接する水産加工品製造販売の「やますえ」の新工場が21年4月、県産イチゴあまおうを使った「伊都きんぐ」ブランド菓子を展開する通販・菓子製造販売「エモテント」(福岡市博多区)の新工場が21年10月。「九州福山通運」(福岡市東区)は操業時期未定となっている。

 糸島市企業立地推進計画によると、「工業・流通地域」となっている北産業団地は、主に食品関連産業などの立地が想定されている。

 両産業団地の好調要因について、糸島市商工観光課は「福岡都市高速―西九州道経由で福岡都市圏から正味30分という近さ」をまず挙げる。その上で、「糸島が食材の宝庫と広く知られ、食品加工会社がそのイメージに魅力を感じている側面があるかもしれない」と話す。

 現在、市は複数の市外企業から進出希望を受けているとして、北産業団地・Ⅱ期分(造成面積約4・5㌶)の造成計画を進めていくという。

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