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宇宙の魅力 母校・福吉小で紹介 国立天文台・梅本さん

2019.12.13

観望会で星や星座を分かりやすく説明する国立天文台の梅本さん(左端)=福吉小運動場

 国立天文台・野辺山宇宙電波観測所(長野)助教の梅本智文さん(58)が11月20日、母校の福吉小で宇宙をテーマにした授業「ふれあい天文学」を開いた。夜に同小運動場であった星空観測会でも、梅本さんが実地解説し、児童だけでなく保護者も星や宇宙の魅力に引き込まれた。

 5、6年生対象の授業テーマは「宇宙に生命はいるか?」。梅本さんは、金星が超高温、火星は低温だとして、「水が液体として存在でき生命がすめる『ハビタブルゾーン』は、太陽からの距離で決まる。ちょうどよい場所に地球があったので海があり、私たちがいる」と説明。

 太陽系以外にも惑星があることが1995年に分かり、水を持つ可能性のある惑星が宇宙に多数あることも知られているという。

 「生命のもとになるアミノ酸を宇宙空間で見つけるプロジェクトが、チリにあるアルマ望遠鏡を使い進められている。もし見つかったら―。天文学者は宇宙に生命が満ちあふれているのではと考えている」と熱く語った。児童からは「ブラックホールの中に入ったらどこに行くのか」という質問も。

 星空観望会は、梅本さんの発案で同市の移動式天文台「いとしま天文台」が登場。ボランティア団体「いとしま星空ナビゲーター」(竹野裕和代表)のメンバーと共に星空を案内した。

 梅本さんは、レーザーポインターで「W」型のカシオペア座を指しながら、北極星を見つける方法などを解説。観測会の途中で、地上400㌔上空に建設された「国際宇宙ステーション」が、太陽の光を反射し光りながら移動する状態が3分半ほど続いた。会場は「すごい」と興奮状態に。地球の影になり消えるまで、みんなでステーションに手を振った。

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