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糸島の新成人 夢と決意 令和初の式典、3会場に851人

2020.01.17

華やいだ雰囲気の前原会場

 令和最初の糸島市の成人式が13日、前原、二丈、志摩の各会場で開かれ、3会場で計851人が出席(対象は1122人)。華やかな振り袖や真新しいスーツ姿の新成人たちは、友人や小中学校の恩師との再会に歓声を上げ、記念写真を撮るなど、喜びに包まれた。

 月形祐二市長の「自分にとって正しい道を選ぶ覚悟、選んだ道を迷わず進む覚悟、その結果に責任を持つ覚悟を持って、本当の大人になってほしい」というメッセージが、直接、または代読の形で祝意とともに伝えられた。
各会場で新成人を代表し2人ずつが、壇上で夢や決意を述べた。

 ◆前原会場=伊都文化会館、600人

 福岡教育大2年の大神幸来(さき)さんは、大学でのさまざまな出会いや経験を経て、ファッションモデルになる道を目指している、と夢を披露。本気で応援してくれる人たちが自分の心の支えになっているとして、「子どもたちがこれから見る夢を見守り、子どもの積極性をさらに伸ばせる大人になりたい」と語った。

福岡市内のビジネス専門学校に通う森岡由紀音さんは、電卓や簿記などビジネス系の資格を10種取得。さらに、同市内の観光施設で券売のアルバイトをする中で、英語や韓国語で接客する機会が多いことから、「『人生は常に勉強である』ということ(母の言葉)を心にとどめ、語学を学んでいきたい」と今後の意欲を語った。

 開式時間の正午を過ぎても、館内や会館入口付近にいて着席していない新成人が多かったため、式の始まりが15分近く遅れた。

◆二丈会場=二丈中体育館、102人

懐かしい応援旗を掲げた深江校区の新成人ら(二丈会場)

 「会いたかった!」「元気しとった?」などの弾んだ声が、そこかしこで広がった。

 一昨年から社会人として働く浦山広太郎さんは「より一層、責任感を持って仕事に励み、社会貢献をし、支えてくれた皆さまに恩返しをしたい」と語った。
2011年の東日本大震災のテレビ報道を見て、報道関係者になりたいという夢を抱く楢﨑玲奈さんは「夢をかなえるため、たくさんのことに目を向け、さまざまな挑戦をしていく」と決意を表明した。

 式後の校区別記念撮影で、深江小と福吉小は、運動会で使用した思い出の応援旗を掲げた。一貴山小はタイムカプセルを開封。懐かしい品々を囲み、笑顔や涙目などさまざまな表情があった。

◆志摩会場=可也公民館、149人

笑顔を振りまく新成人たち(志摩会場)

 京都大工学部の平野蓮さんは、将来の目標を二つ挙げた。「一つ目は、専攻する化学関連だけでなく多くのことを学び、社会に役立つ研究につなげられれば。二つ目は、大学で始めたアメリカンフットボールで学生日本一を目指したい」。

 福岡大スポーツ科学部の山本千尋さんは「大好きな陸上競技を続けながら、中学からの夢である体育教師を目指して頑張っている」と報告。「私はこの大好きな故郷・糸島で生まれ育ったことを誇りに思い、新しい出会いや人との関わりに感謝しながら、目標に向かい日々精進したい」と意気込んだ。

 引津小6年2組だった新成人は、当時の担任の神代(旧姓馬込)綾子教諭が自宅で8年間保管してきたタイムカプセルと対面。吉村郁美さん(20)は二十歳の自分に向けた手紙や好きだった野球選手のキーホルダーを受け取り、懐かしそうに笑顔を浮かべた。「子どもたちの成長した姿が見られ、教師を続けてきてよかった」と神代教諭。

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