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青年団体連合会・糸島LCが秋季献血 感染対策に留意して
2020.10.9

非接触体温計で検温する参加者
糸島青年団体連合会(木下勇二会長)と糸島ライオンズクラブ(後藤正則会長)による献血活動が9月30日、糸島市前原東の伊都文化会館駐車場で行われ、400㍉㍑献血に例年より多い270人が協力した。
2004年からは、輸血用の血液が不足する3月と9月に毎年実施している。
コロナ感染拡大対策で、体温測定、アルコールによる手指消毒、マスク着用を呼びかけ、マスクを着用していない参加者にはマスクを配布した。会場には献血車2台が並び、11人が同時に献血できる態勢が整えられた。
福岡県赤十字血液センターの上野勝弘係長は「県内では毎日600人分の輸血用血液が必要。コロナ下で、イベントは中止、大学も休学し、献血の機会が減り血液不足が深刻化している。今回、多くの方にご協力いただき本当にありがたい」と、同クラブの真子照昭三献福祉委員長は「コロナ下のもかかわらず、多くのメンバーが参加してくれた。こんな時だからこそ、献血を通じて社会に貢献できることをうれしく思う」と話していた。