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「クリスマスのイタリアン」「エポカ」の神代シェフが実演「素敵なおうち時間過ごして」
2020.12.11

糸島の食材を使ったイタリアン3品の調理を実演した神代シェフ
糸島市前原東の前原コミュニティセンター(濱近政和センター長)で2日、人気店のシェフから調理技術やレシピなどを学ぶ、実演講座「クリスマスのイタリアン」(同センター主催)が開かれ、主婦ら10人が参加した。
講師は、JR筑前前原駅近くの人気店、イタリアンダイニングバー「エポカ」のオーナーシェフ・神代圭一さん(52)。新型コロナ感染拡大防止のため、少人数制で実習は行わず、神代シェフの実演のみで開催された。
この日に紹介された料理は「海老とホタテのパスタ」、「マトウ鯛のフリット」、「チキンのソテー、彩りサラダ仕立て」の3品。どれも神代シェフがアレンジを加えた、糸島産の食材がふんだんに使われたクリスマスにぴったりのオリジナルレシピ。
参加者らは、神代シェフの手さばきや「エビはぷりぷり感を出すため、切る前に軽く包丁で押しつぶす」、「海鮮類は水分が出やすいため、かき混ぜ過ぎず焼き付けるように炒める」など、細部に光る技にくぎづけ。熱心にメモを取ったり、スマートフォンで写真を撮影したりしていた。
神代シェフは「マトウ鯛はあまり馴染みがないかもしれないが、「伊都菜彩」や「志摩の四季」などで簡単に手に入る。もしなければ、ホウボウ、スズキ、タラでも美味しく仕上がる。シャンパンなどによく合う料理なので、クリスマスは素敵なおうち時間を過ごして」と話した。