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志摩小金丸の海岸にサメ 散歩中の岩田さん発見
2021.01.22

幣の浜に打ち上がった全長約3㍍のサメ
糸島市志摩小金丸の幣(にぎ)の浜に15日午前10時頃、全長約3メートルのサメが打ち上げられているのを、近くに住む岩田康則さん(77)が散歩中に発見した。サメはすでに息絶えていた。3日前に砂浜に打ち上げられた目撃情報によると、その時は生きていたそうだ。
幣の浜の小金丸付近をほぼ毎日、仲間と一緒にゴミ拾いを兼ねて散歩する岩田さんは「冬場にこの海岸で打ち上げられたイカを拾ったことはあるが、サメは初めて見た」と驚いていた。サメの体をなでながら「表皮が固いからカラスが攻撃できないようですね」と、頭から尾に向けてなでると滑らかで、逆に尾から頭に向けてなでるとザラザラしている「サメ肌」を確かめていた。また、ヒレはフカヒレにできるかもなどとつぶやきながら、「自然淘汰に任せましょう」と砂浜を後にした。