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署名時の押印廃止99% 進むはんこレス化 糸島市で4月から

2021.03.26

「はんこレス化」の一例。4月1日からの様式(下)からは「印」の字が無くなっている

糸島市は4月から、戸籍謄抄本の申請など各種手続きの認印の押印を原則不要とする。「はんこレス」化は、市の手続きのうち99%に当たる1402件に上り、市は「印鑑を持ってこないと手続きができないという市民の皆さんの負担を減らすとともに、事務手続きの効率化にもつなげたい」と期待する。

国が進めるはんこレス化を受け、市は昨年10月から、1949件の手続きについて押印の必要性の検証を行ってきた。結果、法令などで押印が義務付けられている528件を除き、市の手続き1421件のうち1402件で押印を廃止。

内訳は、児童手当・特例給付認定請求書やファミリーサポートセンター入会申込書、就学援助申請書、水道開始届などの行政手続きが1202件。会計手続きなど市役所の内部手続き200件についても、全て原則押印不要とした。印鑑登録の申請など19件は、押印を続ける。

今後のデジタル化も見据え、約700件の行政手続きで「無条件」、または運転免許証の提示など「署名(自分の氏名を手書きすること)・押印に代わる本人確認をすること」で、記名(代筆や印刷などにより氏名を記すこと)のみで手続きが完了できるよう見直した。

例えば住民基本台帳の閲覧申出書は、4月1日から用紙に「申出書が個人で、氏名を自署する場合は、押印を省略することができます」との説明文が入る。

200件の内部手続きのうちの約130件も、記名のみで可。市は「将来的には来庁せずに手続きができるよう、今以上にオンライン化を進める予定で、本人確認の方法を検討するなどし、今後も引き続き記名のみで手続きができるものを増やしていきたい」としている。

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