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市消防団入退団式/新入団員は61人

2021.04.9

7本の纒(まとい)を打ち振るった

糸島市消防団(三島広幹団長)の入退団式が4日、同市の前原小体育館で行われた。本年度の新入団員は61人(再入団含む)、退団者は62人で、14分団の消防団員は4月1日現在、993人。

昨年は新型コロナの影響で中止したため、2年ぶりの開催。式は感染拡大防止の観点から、各分団の分団長ら3役と班長5人の計8人までと参加者を限定して実施した。

退団する波多江分団の末松秀樹前分団長ら副分団長以上の12人に感謝状を贈呈。月形祐二市長は「全国で豪雨や地震といった自然災害が強大化しており、消防団に対する期待も年々大きくなっている。この期待に沿うべく、ご尽力を改めてお願いします」と期待を込めた。

辞令交付の後、三島団長は「いつ糸島で大規模災害が発生するか分からない。災害から市民を守ることが私たちの使命であり、安全で安心して暮らせるまちづくりのために、防災体制の強化に努めなければならない」と気を引き締めた。

退団者を代表し、末松前分団長は「雪舞う中の出初め式や猛暑の中で訓練を行った操法大会、時間と場所を選ばずに発生する火災や災害現場への出動、行方不明者の捜索などが走馬灯のように思い出され、消防団が果たすべき役割の大切さ、職務の重さを改めて感じる」と振り返った。

「活動を通じ、職業や年齢を越え、消防精神でつながったかけがえのない生涯の友を得ることができ、地域に貢献できたことを誇りに思う。皆さまのご理解とご支援に改めて感謝します」とお礼の言葉を述べた。

式典後の「市消防団伝統演技」では、和太鼓と鐘の演奏に合わせ、分団長が退団する6分団と本部の計7本を纒(まとい)打ち振るった。

式典前には日本消防協会表彰の伝達式が行われ、一貴山分団の前分団長、田中清人さんに同表彰・精績章が贈られた。

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