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岐志の山﨑さん林野庁長官賞 県シイタケ品評会

2021.06.18

山崎さんが出品した生シイタケ「にく丸」

第51回福岡県椎茸品評会で1日、糸島市志摩岐志の山﨑祥子(さちこ)さん(64)が、生シイタケの部で2位の林野庁長官賞を受賞した。一緒に栽培している実弟の大神豊さん(60)も昨年の第50回同品評会で林野庁長官賞を受賞していて、同じほだ場から2年連続しての快挙となった。

例年は県庁で表彰式が行われているが、コロナウイルス感染拡大防止のため中止となった。9日に県の担当者が表彰状を山﨑さんに届けた。山﨑さんは14日に、月形祐二市長を訪問し受賞報告をした。

品評会は、県特用林産振興会と県の主催で昨年12月に審査が行われた。山﨑さんは原木生シイタケ生産歴8年で初めて出品、「形、色、厚み」が評価され初受賞した。受賞者はシイタケ産地の八女市などの生産者が占める中、福岡地区では唯一の受賞となった。

山﨑さんと大神さんは、糸島市末永のほだ場(約千平方㍍)で約800本のほだ木でシイタケ栽培をする。栽培品種は「にく丸」「糸島ロマン」「金興」で今回受賞したものは「にく丸」。伊都菜彩などに出荷している。

栽培を始めたきっかけは、山﨑さんが大神さんを誘って、市の木工実習体験館「トンカチ館」で菌打ちの講習会に参加したこと。大神さんが2012年に200本の原木からスタートした。

月形市長は「県南ばかりの受賞者の中、福岡地区唯一とは素晴らしい。品評会の出荷も大変だと思う。これからも期待しています」と賛辞を贈った。

山崎さんはシイタケ栽培の楽しみを「昨日採ったばかりなのに、気温の上昇で一気に育っていることもあり、手をかけて大きくなるのを見ることがうれしい」と語った。

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