ニュース
News List
勢関らと交流、大喜び 恒例「パキス場所」も
2018.11.15

投げキッスに腰から崩れる勢関
角界の人気者、勢関ら伊勢ノ海部屋の力士が6日、糸島市志摩小富士の志摩老健センター・パキスを慰問した。床山の床将さんが大銀杏(おおいちょう)を結うなど、お年寄りたちを喜ばせた。
同部屋とパキスの交流は、1999年から続く。今年も11日に初日を迎えた九州場所(福岡国際センター)に先立ち、前頭の錦木関と勢関、三段目の鬨龍(ときりゅう)さんが訪れた。
職員が力士の胸を借りる恒例の「パキス場所」も開幕。肉じゅばんを着てお相撲さんに扮した職員5人が、錦木関に束になって挑むなど会場を沸かせた。
それぞれ結婚と婚約を発表した錦木関と勢関に向け、高齢者らが声を合わせて「おめでとー」と祝福する一幕も。大きな声で笑っていたお年寄りは「楽しかったぁ。(部屋の皆さんを)ずーっと応援しています」と終始笑顔だった。