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正月準備着々 小富士園で恒例の「初荷」
2021.12.17

トラックを見送る利用者たち
正月の縁起物として人気の「壬寅(みずのえとら)」の干支(えと)置物を送り出す「初荷」が9日、糸島市志摩東貝塚の障がい者支援施設「小富士園」で行われ、制作に携わった利用者らが運送業者のトラックへの積み込み作業などを手伝った。
初荷を迎えたのは、イオン九州の86店舗とマックスバリュ4店舗で、新春を祝い買い物客にプレゼントされる約1万8千個。
六所神社の片岡英則禰宜によるおはらいの後、赤い鉢巻き姿の利用者と同施設の職員が協力し、置物が入った段ボールをバケツリレーでトラックに運んだ。
壬寅は、生まれたものが成長するさまを表すといわれ、山本ひさ子理事長は「今年も新型コロナで大変な1年でしたが、来年も体に気を付けて頑張って」と労をねぎらっていた。