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初のオンライン商談会 ITOSIMAいいもの売り込め
2022.02.4

オンラインでクッキーカップ「エコプレッソ」を紹介する榎さん
糸島市商工会は、コロナ禍でも新たな販路開拓と商談機会を創出しようと1月26日・27日に「ITOSIMAいいもの商談会2022」をオンライン形式で初開催した。西日本シティ銀行とグループ会社のNCBリサーチ&コンサルティングが出展事業者とバイヤーとのマッチングや運営事務をサポート、市内17の事業者が参加し20社のバイヤーと85商談を進めた。
参加事業者は事前にバイヤーに送付した商品とカタログを見てもらいながら、商品の特徴やターゲットの客層などを紹介し、質問に答える形で商談を進めた。
初めて商談会に臨んだ同市二丈福井のEnopresso(エノプレッソ)・榎千佳さん(41)は、糸島産小麦100%使用の食べるクッキーカップ「エコプレッソ」を博多マルイや西鉄ストアなどに提案。「クッキーカップを器にしてコーヒーを飲み、器まで食べられる商品。キャンプやアウトドアにお勧めで、糸島からエコを発信していきたい」と話し、博多マルイの担当バイヤーは「イベントやコラボ企画を行い、商品を置くことなどを視野に検討したい」と答えていた。
商工会担当者は「ウィズコロナ・ポストコロナにおいても販売力を高め、販路拡大を目指すため、オンライン商談会やさらに大型商談会を案内するなど、事業者に有意義な支援、企画を行っていきたい」と話した。