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金融機関などへ警戒強化 年末年始迎え

2018.12.6

一日署長の中村学園女子高・笠さん(中央)

三悪追放パレードに参加した西署の香月署長(左)と遠藤関(中央)、翔猿関

人やものが慌ただしく動く師走を迎えた。糸島署や西署は民間の防犯組織などと連携しながら、警戒態勢を強めている。

《糸島署》

◎剣道・笠さん一日署長

 糸島署は「安全安心いとしま協働ネットワーク協議会」とスクラムを組み、防犯や交通事故防止などに乗り出した。
11月26日、同市の伊都文化会館であった「年末年始特別警戒パトロール隊」の出発式で、同署の草場秀智署長は「犯罪は減りつつあるが、(女児などへの)声掛けなどは年間通じて発生しており、治安回復を体感できるまでには至っていない」と強調。飲酒運転による事故も昨年より1件増え、2件発生している。
 同署はこの日、一日署長として、玉竜旗高校剣道大会などを制した中村学園女子高(福岡市城南区)の剣道部員で、前原西中出身の笠日向子(ひなこ)さん(16)を迎えた。白鳩保育園の鼓笛隊や215人の参加者とともに、前原名店街を約400㍍にわたって街頭パレードした。
 同署は年末年始、金融機関やコンビニエンスストアなどのパトロールを強化する。
 ◇   ◇

 1~10月で375件

 同署管内の刑法犯認知件数は375件(今年1月~10月末)で、昨年同期比で42件の減少となった。
このうち、ニセ電話詐欺は今年10月末までに2件(被害額約77万円)発生。被害総額が約660万円(4件)に上った昨年同期に比べると、大幅な減少が見られた(数値はいずれも暫定値)。

 同署が管内の事件発生情報などを発信した「ふっけい安心メール」は、10月末までに48件(昨年同期比7件減)。最も多いのは不審者による声掛け20件、次いでつきまとい9件だった。ふっけい安心メールの登録は、福岡県の安全・安心まちづくりのホームページ(https://www.anzen-fukuoka.jp/an2net/)から。

《西署》

一日署長に遠藤関ら

 西署の「年末年始特別警戒出動式」が11月30日、福岡市西区西都のさいとぴあ多目的ホールで開かれ、西署や西福岡防犯協会、西福岡交通安全協会、福岡舞鶴誠和保育園、九州大のボランティアら約200人が参加した。

 当日は、同区今津に大相撲九州場所の宿舎を構える追手風部屋(埼玉県草加市)の遠藤関(28)と翔猿関(26)の2人が一日署長に就任。遠藤関は「地域の安全と安心は警察だけでなく、ここに集まったボランティアの方にも支えられている。皆さんの活動が犯罪の抑止につながる」とあいさつした。

 式後、JR九大学研都市駅前のロータリーからパトカーや白バイ、青パトなど車両部隊が、列を組んでパトロールに出動。よろい武者の甲冑(かっちゅう)に身を包んだ同署の香月英志署長、同区の永浦洋彦区長らを先頭に、「飲酒運転を許さないぞ」などと鬨(とき)の声を上げながら、同駅前ロータリーで三悪(暴力団、飲酒運転、性犯罪)追放パレードを行った。

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