ニュース
News List
釣り具店連携、深江漁港の堤防清掃
2022.03.18

深江漁港で回収したごみを前にする参加者
釣り具店による釣り場清掃の一環で、深江漁港の堤防清掃が行われた。
この活動は、中原釣具店、まるきん糸島店、ポイント、かめや、キャスティングが、野北、芥屋、岐志、船越、深江、唐泊、西ノ浦漁港の釣り場を、各店が月1回持ち回りで清掃するもの。各店が実施可能なタイミングで行っている。
昨年5月、コロナ感染拡大に伴い、増えた釣り場のごみ。それまでも各店で釣り場清掃を行っていたが、中原釣具今宿店の小関孝夫店長が「釣具店として、もっと何かできないだろうか」と呼びかけ、年間のローテーションを決め実施するようにした。
4日は、まるきん糸島店の従業員5人に加え、釣具メーカー社員2人の計7人で清掃に取り組んだ。堤防の石組みの奥にあるごみに苦労しながら、ペットボトルやたばこの吸い殻など7袋分のごみを回収した。
まるきんの立川真一郎店長は、「きれいな海が保たれてこその釣具店。今後も、ごみ持ち帰りの啓蒙(けいもう)も含め、海の環境の保全にささやかだがお役に立ちたい」と話している。
糸島では、各地域で、地域住民や各種団体、サーファーや子ども達などが清掃活動に取り組んでいる。
絵解き=