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ニュース
News List

2018年の糸島 (前半)

2018.12.13

 玄海原発3・4号機、再稼働
 柔道・浦選手と糸高歴史部、日本一
 糸島市長に月形氏が再選

 2018年の糸島でどんな出来事が起き、どんな変化があったのか。平成最後の年末―などと形容するまでもなく、年末だから振り返る。本紙記事をめくり直し、主なニュースを前・後半の2回に分けてまとめた(年齢は掲載時)。

◎1月

サイエンスパーク検討

 九州大と糸島市は10日、同大伊都キャンパス近くに、企業や研究所、ベンチャー企業などを集積させ、大学の基礎研究や先端技術を実用化へつなげる「サイエンスパーク」設置の構想策定に取り組む、と発表した。実現すれば、学術研究都市の中核施設となりそう。(18日付)

「住みたい田舎」全国一

 月刊誌『田舎暮らしの本』(宝島社発行)は2月号で2018年版「住みたい田舎ベストランキング」を発表。人口10万人以上の「大きなまち」子育て世代部門で、糸島市が初めて全国1位となった。総合部門でも2位、シニア世代部門でも4位にランクインした。(18日付)

再選を祝福され喜ぶ月形氏。左端は高校時代の友人で俳優の陣内孝則さん

市長に月形氏が再選

 糸島市長選が28日、投開票され、無所属で現職の月形祐二氏(59)=自民、公明推薦=が、無所属新人で元市議の高橋徹郎氏(50)を破り、再選を果たした。また、28人が立候補した糸島市議選(定数20)で、現職13人、新人7人の新たな顔ぶれが決まった。(2月1日付)

あまおう盗被害続出

 JA糸島管内で、ハウス栽培のブランドイチゴ「博多あまおう」の盗難被害が、昨年12月から1月中旬に8件発生。被害総額が数十万円に上っていると分かった。(2月8日付)

◎3月
玄海3号機が再稼働

 九州電力玄海原発3号機(佐賀県玄海町)が23日、7年3カ月ぶりに再稼働し、25日から発電再開。ところが、九電は30日夜、同機の配管から微少な蒸気漏れを確認したと発表、翌31日に発電を停止。4月18日に発送電を再開した。また、4号機は6月16日、約6年半ぶりに再稼働した。(29日付、4月5日付、同26日付、6月21日付)

映画「糸」が先行上映

 オール糸島ロケの映画「糸」(荻野欣士郎監督)が、一般公開1週間前の24日夜、糸島市立前原小グラウンドで、「糸島映画祭いとシネマ」として無料公開。千人以上が鑑賞した。(29日付)

浦明澄選手

浦さん、高校日本一

 糸島市の柔道場「雷山柔道」出身で岡山・創志学園高3年の浦明澄(あすみ)選手が、20日にあった全国高校柔道選手権の女子個人63㌔級で初優勝を飾り、念願の日本一に輝いた。(4月12日付)

新久保田橋が開通

 1933年の建設から84年経過し老朽化のため架け替え工事が行われていた糸島市の板持と高田を結ぶ久保田橋が完成。29日に渡り初め式があった。2005年、九州大伊都キャンパスの統合移転開始に伴い、往来の激しい橋となっていた。(4月5日付)

◎5月

周船寺で女性殺害事件

 7日夜、福岡市西区周船寺のマンションの一室で、福岡県志免町の女性(40)が血を流して死亡しているのを知人の男性が発見した。県警は西署に捜査本部を設置、殺人容疑で全国指名手配していた周船寺の読売新聞販売店従業員、津村和弘容疑者(74)を10日、大阪市内の路上で逮捕した。(10日付、17日付)

市医療専門学校と連携

 糸島市は22日、看護師などの資格取得者を養成する「福岡医療専門学校」(福岡市早良区)と連携・協力協定を結んだ。同校は来年4月開設予定の「専門職大学」を将来、糸島市内へ移転立地する意向をもつ。同校は既に二丈深江に2万平方㍍超のグラウンド用地を取得。(24日付)

新駅名は「糸島高校前」

 JR九州は、筑肥線の波多江―筑前前原間に来春開業予定の新駅の名称を、「糸島高校前」にすると発表した。新駅から徒歩約5分の位置に「糸島高校」があり、筑肥線新駅建設促進会から「ぜひ『糸島』の地名を」と要望が上がっていたのを受けた形。(31日付)

糸高歴史部がV2

 糸島高歴史部(20人)が、5月に明治大で開かれた日本考古学協会主催「第3回ポスターセッション」で、最優秀賞を受賞した。今年の題材は「石工」で、昨年の「のろし」に続いて2年連続の全国一。旧糸島郡内200カ所以上の神社の鳥居を入念に調査、糸島に四つ以上の石工集団があったことを明らかにした。「大学生の卒論並み」と高評価の審査員も。(6月21日付)

◎6月

芥屋花火、今夏は中止

 糸島の夏の風物詩で7月下旬に開かれる「いとしま海の祭典 芥屋の大門納涼花火大会」の今年の中止が明らかになった。旧志摩町時代から中断を挟み2012年まで41回開かれ、13年に新たに実行委を組織し再スタートしていた。川端康文実行委員長は「来年は開催に向けて検討していく」と話している。(14日付)

伊都キャンへ鉄道延伸?

 糸島市は、九州大伊都キャンパスとJR筑肥線沿線など市街地を結ぶ新公共交通システムに「鉄道」が適当で、「波多江駅」との直結が「実現性が最も高い」とする委託調査の結果を明らかにした。事業総額は260~290億円の見込み。(14日付)

西都小「分離校」新設へ

 福岡市教委は、昨春同市西区女原北に開校した西都小の児童数急増問題を巡り、同小を分離して新たに学校を設立する方針を20日、明らかにした。本年度中に用地を選定し2023年度の開校を目指す。(28日付)

旗を振って見送る加布里保育園の園児ら

「あそぼーい!」臨時運行

 JR九州の観光列車「あそぼーい!」が27日、1日限定で初めて筑肥線に登場し、筑前前原―唐津間を臨時運行。糸島市内のあちらこちらで写真を撮るファン、旗を振り列車を見送る園児らがいた。(7月5日付)

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