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ダンス大会で九州一に 中学生のアルデバラン
2022.04.22

糸島市などを拠点とする中学生女子ダンスチーム「Aldebaran(アルデバラン)」が、第4回九州学生ダンス選手権・春の公式戦(2日・久留米市石橋文化ホール)中学生部門で優勝し18日、糸島市役所で月形祐二市長に報告した。
メンバーは、リーダーの前原西中3年、益満かえでさん(14)と双子の妹の同、さくらさん(14)、副リーダーの同、藤波伊織さん(15)と妹の同中2年、蒼空(そら)さん(13)、筑紫女学園中3年の文晶(ひかり)さん(14)、原北中2年の甲木(かつき)凜子さん(13)=写真。
チームは、糸島市神在の「ラポール」などで活動しているダンス団体「S☆S(シャイニングスター)」に所属。週2回、同団体の西澤愛子代表の指導を受けている。
同部門には、5チームが出場。アルデバランは、3分間の曲に乗せて、6人がジャズダンスやバレエなどさまざまな要素を取り入れた踊りを披露した。
「練習動画を撮ってタイミングのずれなどを確認しながら完成度を上げた」というメンバーたち。益満かえでさんとさくらさんは、受験勉強のために一度ダンスから離れるといい、メンバーは「6人で最後の大会にかける思いが、ほかのチームより強かったのが優勝につながった」と笑顔だった。