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磯本農園で夏イチゴ収穫、周年生産へ向け 7月からカフェに登場
2022.06.17

夏イチゴ「夏の輝」の収穫が始まった(糸島磯本農園提供)
糸島市志摩の糸島磯本農園(磯本浩英代表)のハウスで夏イチゴ「夏の輝(かがやき)」の収穫が始まった。磯本さん(39)がイチゴを使用するカフェ「いちごやカフェTANNAL(タンナル)」を経営する中、夏秋は生イチゴが切れてしまうので、昨年からイチゴ苗を育て試験栽培に着手、今年初めて結実した。
磯本さんが夏イチゴの品種を研究する中、西日本の暖地で育てやすいものをと「夏の輝」を選定した。プランターに植えた約100株のイチゴ苗は5月から色付き始めた。
現在カフェで使用する生イチゴは、同農園で6月末まで収穫するあまおうで、「夏の輝」の生育が順調に進めば、7月からカフェにお目見えし11月まで収穫しパフェなどに使用する予定だ。
同農園は、夏イチゴ「夏の輝」導入で、冬から春に収穫するこれまでのあまおうと組み合わせ、イチゴの周年生産に向け動き出した。