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2018年の糸島 (後半)

2018.12.27

土砂に埋まった「白糸の滝ふれあいの里」駐車場の多目的トイレ

 白糸の滝のトイレ全壊  市民祭り、26年目で初中止  九大・伊都キャン、移転完了

7月

豪雨被害、白糸打撃

 活発な梅雨前線の影響で、平成最悪の被害となった西日本豪雨。糸島地域はがけ崩れなど各地で混乱したが、犠牲者を出さずに済んだ。6日午後4時すぎまでの24時間雨量は、7月の過去最高(255㍉)に迫る237・5㍉。市の観光名所「白糸の滝ふれあいの里」の駐車場横にある多目的トイレは、6日朝までに土砂などの直撃に遭い全壊。同所は臨時休業を余儀なくされたが、21日に営業を再開した。(12、26日付)

長糸で自主運行バス

 交通不便地域の解消を目的に、地元住民らがボランティアでハンドルを握る糸島市の長糸校区自主運行バスが19日、スタート。バスが自宅まで迎えに行き、目的地まで運ぶ同市初の「ドアツードア」方式が特徴。(26日付)

8月

沖島選手が甲子園出場

 夏の甲子園に初出場した沖学園(福岡市博多区)の3年生レギュラーとして、糸島市南風台の沖島和樹選手(17)が活躍。2回戦の大阪桐蔭(北大阪)戦。沖島選手は先制につながるヒットを含む2安打を放ったが、試合は4―10で敗れた。中学時代に所属した伊都ベースボールクラブの練習拠点を23日訪れ、甲子園の土をまいた。(2日、9月6日付)

観測史上3番目の暑さ

 糸島地域は7月下旬以降、厳しい暑さに見舞われた。気象庁のデータでは、前原観測所の今夏(7月1日~8月27日)の最高気温は37・9度(8月22日)で観測史上3位タイ。最高気温が30度以上の猛暑日は15日間。熱中症を警戒し、小学生の球技大会などが相次ぎ中止となった。(30日付)

9月

少年野球の祭典開幕

 糸島新聞社主催の第37回糸島少年親善野球大会が2日、開幕。糸島少年野球連盟の15チームを含む32チームが熱戦を展開、怡土が21年ぶりに優勝。2位は可也、3位は元岡。糸島勢の上位独占は、他連盟チームの招待を始めた2001年以来初。(6、20日付)

 

糸島市民まつりの中止を伝える貼り紙=JR筑前前原駅の自由通路

「糸島市民まつり」中止P

 非常に強い台風24号が接近するとの予報を受け、29、30の両日開催予定だった糸島市最大の祭り「糸島市民まつり」の中止が決まった。全イベント中止は、旧前原市時代を含む26年目で初めて。「糸島グルメグランプリi―1」や花火大会がなくなり市民らは落胆、出店者や出演者らは肩を落とした。(10月4日付)

完成記念式典で式辞を述べる九州大の久保千春総長

伊都キャンが完成P

 九州大の伊都キャンパス(福岡市西区、糸島市)の統合移転完了を記念し29日、同キャンパスで完成記念式典が開かれた。久保千春総長は「九州大は平成という移転の時代を終え、伊都キャンパスを拠点として新たな時代を歩み始める」と語った。(10月4日付)

10月

新設小は元岡中の東側

 福岡市教委は、同市西区の西都小の分離・新設校の候補地に「元岡中東側農地」を選定した。同小の児童数は、開校した昨年5月時点で756人(25学級)。今年5月には874人(30学級)と急増し、23年度には1350人(43学級)まで膨らむ見込みだった。候補地の面積は約1万8千平方㍍。同年度の開校を予定している。(18日付)

外国人人口、初の1%超

 糸島市の外国人人口が9月末に1039人となり、市の総人口10万1464人に占める割合が初めて1%を超えた。市は、技能実習生と九州大伊都キャンパスの統合移転に伴う留学生の増加が要因と推測。(25日付)

11月
前原土地区画事業、完了

 かつての篠原・浦志地区の住居表示を、伊都の杜(もり)1~3丁目とし、新しいまちを生み出した「前原東土地区画整理事業」(区域面積20・2㌶、総事業費約35億6千万円)が、清算事務を残して完了した。(15日付)

ヒョウタン型土器出土

 糸島市の志登尾北(おぎた)遺跡で、ヒョウタン型土器の破片が初めて出土した。破片は長さ4・7㌢と4・6㌢の二つ。国内では、北部九州を中心に10例の発見しかなく、同市教委は「沈まないヒョウタンを模すことで、大陸との航海の安全を祈る祭祀(さいし)に使用したのでは」と新見解を示した。(22日付)

12月

糸島に一般大学設置へ

 2019年春に大学制度として新たに加わる「専門職大学」を設置し、その後、糸島市への移転立地を計画していた福岡医療専門学校(福岡市早良区)が、同大学の設置認可申請を取り下げ、今後は、同市に一般大学の設置を目指す方針があることを明らかにした。(6日付)

日本一を目指す緒方君

緒方君、ホークスJrへP

 元岡少年スピリッツの緒方士竜(しりゅう)君が、福岡ソフトバンクホークスジュニアチームの一員に選ばれた。約750人から16人に絞られる競争率47倍の狭き門を突破。プロが目標という緒方君は「選考会に参加したみんなの代表として、(NPB12球団ジュニアトーナメントで)日本一になりたい」と意気込んだ。(6日付)

出萌が自己破産申請へ

 糸島市二丈深江に本店を置く食品加工ベンチャー「出萌(いずも)」が事業停止し、東京地裁に自己破産申請を行う準備に入った。積極的な設備投資に見合う収益が得られなくなったことによる資金繰りの悪化が原因。「ピーナツもやし」の生産・販売で、農業の6次産業化による次世代アグリビジネスモデルを確立したと評されるなど、高評価を得ていた。(13日付)

伊都博入館30万人達成

 伊都国歴史博物館の入館者が11日、30万人に達した。30万人目の夕田謙二さん(78)=福岡市東区美和台=には、同館の年間無料入場券などが贈られた。同館は2004年オープンで、開館14年での達成。年間入館者数の最高は16年の2万6291人。(13日付)

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