糸島新聞
創刊100周年

糸島新聞社
1917年(大正6年)創刊
福岡県糸島市前原東1-8-17
TEL:092-322-2220
FAX:092-324-5115
itoshin@blue.ocn.ne.jp

ニュース
News List

最終ライブは超満員 福吉ジャズ、5年の活動に終止符

2019.02.21

子どもから高齢者まで耳を傾けた最終ライブ=糸島市志摩久家のいとの森の歯科室・ホール

ベースの権上さん(右から2番目)ら4人が熱い演奏を聴かせた

 ジャズの生演奏が聴ける場を、糸島市二丈・福吉を中心に提供してきた「福吉ジャズ」(井口賢治代表)の最終ライブが16日、糸島市志摩久家のいとの森の歯科室・ホールであり、立ち見を含む聴衆86人とスタッフとで超満員の空間に、熱く豊饒(ほうじょう)な音楽が流れた。来場者からは、同ジャズの5年間の活動をねぎらうと同時に、活動終了を惜しむ声が相次いだ。

 「福吉WINTER JAZZ FES」と題し昨年12月から始まった〝閉店企画〟の第4弾。出演は、米NYで活動する権上(ごんじょう)康志さん(ベース)、小森陽子さん(ピアノ)、浦ヒロノリさん(サックス)=糸島市在住、藤山E.T.英一郎さん(ドラム)の4人。同ジャズのライブ企画に何度も登場してきたメンバーだ。

 バラード「酒とバラの日々」で始まり、「サマータイム」「A列車で行こう」などスタンダードナンバーを中心に8曲。最後にメンバーから井口さん(47)への感謝を込め、浦さんのオリジナル曲が演奏された。

 権上さんは「僕も地元・山口県の田舎でライブ企画をするので集客の苦労が分かり、井口さんを〝戦友〟と思ってきた。地域に音楽文化を伝えたいという井口さんの思いが、糸島に染みたと願いたい」と話した。

 井口代表は「地域の娯楽に、また子どもたちの文化遭遇の機会にと始めました。『場つくり』『人つなぎ』という自分の役割は少し果たせた気もするし、人や経験という財産をたくさんもらえました。福吉ジャズを支えてくださった皆さん、これまでありがとうございました」とのメッセージを寄せた。

ニュース一覧